当サイトについて
記事一覧
特集映像
座談会
10年の記録
えーる
記事一覧
「産業の活性化」記事一覧
産業の活性化
食と風土と人の物語を紡ぎ出し、大きくつながる東北の姿を描いていく。
「震災から何を学ぶことができたのか」との問いに毛利さんは「『みんなで一緒にやろうよ』という気持ちが強くなったことだ」と答える。被災後に志したワイナリーの開設を成し遂げた後も、そこに留まることなく、ワインや食を土台としてみんなで一緒にできることを模索してきたのは、そんな思いがあったからだ。これからさらに、多くの地域の風土や生産者の思いをつないで、大きな東北ツーリズムをつくり出すことを目指している。
2021.2.25
more
産業の活性化
東北復興に動き出す起業家を育成して、世界に誇れる新しい東北をつくっていく。
東北の外から人を呼び、東北の人と共にみんなで楽しむことができる「東北風土マラソン&フェスティバル」を立ち上げ、成功させた竹川さん。「復興の次のステージは、震災をきっかけに顕在化した地域課題を解決していくステージ」と考える竹川さんの、目下のミッションは「東北の課題を解決して、東北をもっとよくしたい、そしてその課題解決モデルを世界に発信していきたい」という心意気にあふれた次世代の社会起業家を育成すること。そんな人たちと、新しい東北づくりのために、共に走り続けている。
2020.12.25
more
産業の活性化
新規就農者として、先人たちの土地を大切に、未来につながる農業を創造していく。
東日本大震災をきっかけに、実家の農業を復活させようと思い立った堀江さん。大学進学とともに仙台市で暮らすことになり、大学の研究と被災地のボランティア活動を通して、農家を志すようになった平松さん。現在、新規就農者として被災地の農業を支えている2人に、就農するまでのいきさつや農業への想い、これからの目標について話を聞いた。
2020.12.11
more
産業の活性化
復興と同時に6次産業化に踏み切り、新しい時代の農業の道を切り開いた。
農地、組合施設、自宅が津波で被災したにもかかわらず、誰もが諦めの中にいた震災後の5月に、佐々木さんは、かろうじて浸水を免れた農地に田植えを行って復興を開始した。同時に、米の生産とともに食品加工と販売も事業化して、次世代農業をスタートさせた。「地域の農業を少しでも早く再生させたい」という使命感を胸に、ここまで突き進んできた。これまでの10年の積み重ねを糧に、さらにその先の明日を見つめる。
2020.12.11
more
産業の活性化
畑と野菜から元気が生まれる、笑顔に満ちた明日を信じて。
かつて自分が苦しみのなかにいた時、畑仕事をすることで立ち直ることができた経験から、震災後に前職をやめ、沿岸被災地域での新規就農に果敢に挑戦した。元気な土を一から育て多くの野菜を収穫できるまでになったが、佐藤さんはこれから先、障がいのある人たちとともに働くソーシャルファームのあり方を目指し、地域の中に畑を起点とした賑わいをつくろうと、力を尽くす。
2020.12.11
more
産業の活性化
「水産×IT」が被災した漁業を活性化させ、 新たな仕組みやより良い社会へと導く。
アンデックス株式会社は仙台に本社を置くITベンチャー企業だ。コンピューターのシステム受託開発を行うかたわら、独自の研究開発に定評がある。設立以来、代表取締役の三嶋さんは「地域や現場の課題を解決することが社会貢献になる」との信念のもと、地域に根ざした活動を積極的に展開。沿岸部が被災し宮城県の漁業が大きなダメージを受けた事実を目の当たりにして、先進的な取り組みを始めている。
2020.12.11
more
産業の活性化
ほ場整備された新しい農地で明日につながる営農に取り組む。
昔からレタスなどの葉物野菜を多く栽培していた六郷地域南部ののどかな農地が、あの時失われた。専業農家だった三浦さんは、それから土壌を直し、再び整備し、復活させるという、幾つもの課題を乗り越えてきた。そこにあったのは、農地を放り出すことなく、必ずこの地でまた農業をやって見せる、という強い気持ちだった。農業法人による営農を選択した三浦さんは今、これからも長く続く自立した経営で農地を守っていきたいと話す。
2020.11.11
more
産業の活性化
東北でチャレンジする志が 世界の発展に結びつくような社会へ。
震災後間もない2011年7月に、たった1人で東北の起業家・事業者を支援する活動を始め、東北の復興に熱い志を持って尽くしてきた。「何とかしなければ」「自分が立ち上がらなければ」という思いを胸に抱きながら、自らの使命感で進んできた。その取り組みのさらに先に向かって、東北から生まれる新しいチャレンジャーのための仕組みづくりを今も続けている。
2020.10.27
more