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※ 申込優先 以外のセッションは先着順で受付いたします。
会議室2
岩手・宮城・福島で東日本大震災の伝承に取り組む方々の報告を基に、「何をどう伝え継ぐか」を語り合うセッションです。
震災9年目の今、被災地の現場から何を伝えるのか、今後も永続的に全国・世界へ伝え続けるためには何が必要か、「連携」によってできることは何か、伝承の担い手や市民の皆様と共に考えます。
会議室3-A
尚絅学院大学は、震災直後から名取市閖上地区の被災者支援を継続して行ってきました。
震災から8年半が経過し、被災地の課題が変化する中での継続してきた支援活動や取り組みについて紹介します。
また、全国の大学と連携して実施してきた活動やその積み重ねによる支援の広がり、これらをとおして得られた学生の学びなど、つながることの大切さや、防災・減災を担う次世代の育成の取り組みを紹介します。
遺構などのメモリアル施設から震災の実相に触れ、未災者や次世代が、被災地とどう関わり、いのちと暮らしを守る未来について考えることは、教育の重要なテーマの1つです。
本発表では、学校震災遺構を活用した課外学習の意義や配慮すべき点、防災教育との連携などのアプローチや課題について学生や教員が発表します。
SDGs(エスディージーズ)の169のターゲットと232の指標の両方に記載されている都市名は、「仙台」だけ。
今回はあまり知られていないSDGsと仙台防災枠組がつながっている背景についてお話します。
さらに、SDGsに関係する金融機関の動きや実践事例など各方面のスピーカーにお話いただきます。
「SDGs」についてもっと知りたくなるセッションです。
会議室3-B
防災士「一人ひとりが防災リーダー」を目指して、防災士資格を取得し、地域の避難訓練や小・中学校を対象とした防災教育、ボランティア活動等に参加している学生防災士「Team Bousaisi」の活動について紹介します。
仙台には、多様な文化背景を持つ外国人市民が暮らしています。
防災は日本人にも外国人にも共通の課題です。
地域や行政の活動事例を通して、改めて「仙台防災枠組」について考えるとともに、多文化をテーマとした防災ワークショップをご紹介します。
会議室4-A
大槌町は東日本大震災で1,286名が津波の犠牲となりました。
これは当時の人口の1割に当たり行方不明者は県内の4割に及ぶ417名です。
一方、町長、幹部を含む職員39名が犠牲となり、行政は機能不全に陥りました。
大槌町がこの8年間どの様にこの難局を乗り切ったか、震災伝承活動をとおして見た現場の実態を紹介します。
精神障害のある方を対象とした、避難計画を作成するツール「せんだい安心ナビ」や、「せんだい安心ナビ」を活用した災害こころネットの取り組みを紹介します。
昨今気候変動の影響により降雨パターンが変化し、各地で水害や土砂災害が起きています。
これらの教訓から日本が、そして世界が学べる事は多いと考え、CWS Japanでは各分野の専門家と協働し、積極的に教訓を抽出し、英文冊子化しました。
西日本豪雨災害等の防災教訓を共有し、今後の豪雨災害への備えを強化すべく議論を行います。
OpenVillage ノキシタは2019年5月に仙台市宮城野区田子西にオープンしました。
補助金や助成金に過度に頼らずに、高齢者、障がい者、子どもらの「つながり」と「役割」で、様々な社会課題を解決する仕組みづくりを目指しています。
これまでに得られた効果や今後解決すべき課題などをご紹介します。
※仙台市主催のもののみ抜粋
仙台市では現在、市中心部における震災メモリアル拠点の設置を検討しています。
本セッションでは、「東日本大震災が社会に何をもたらしたのか」「世代を超えて何をつなぐべきか、そのために必要な取組みは何か」など、災害の記憶や経験をつなぐ根本的な意味を考えます。
【主催】仙台市防災環境都市・震災復興室
災害に強いまちづくりのためには、防災をはじめ、地域社会のあらゆる意思決定の場への女性の参画が必要不可欠です。
仙台防災枠組に盛り込まれた「女性のリーダーシップ促進」を地域でさらに定着させるため、これまでの実践を振り返り、成果や課題を共有します。
【主催】仙台市男女共同参画課/(公財)せんだい男女共同参画財団
仙台市では、ICTの活用やドローンの実証実験等を通じて、東日本大震災の経験と教訓を踏まえた新たな防災関連産業の創出を目指しています。
本セッションでは、仙台市や国、民間事業者による防災関連産業創出に向けた最新の取組みや今後の方向性についてご紹介します。
【主催】仙台市産業振興課 【協賛】NOKIA/経済産業省