防災環境都市・仙台 仙台市では「杜の都」の豊かな環境を活かしながら、
災害に強いまち「防災環境都市づくり」を進めています。

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「仙台防災未来フォーラム2017」開催結果概要

2017年03月17日

仙台市は、平成29年3月12日に「仙台防災未来フォーラム2017-経験を伝える・共有する・継承する-」を開催しました。

1. 日時

平成29年3月12日(日曜)10時~18時

2. 会場

仙台国際センター展示棟

3. 主催

仙台市

4. 行事の構成

(1)シンポジウム・セミナー:テーマセッション(計6行事)、クロージング
(2)ミニプレゼンテーション:12団体
(3)ブース展示:53団体
(4)連携シンポジウム(3行事)

5. 入場者数

(1)実入場者数(全体受付でのプログラム配布数)  計 約1,000名
(2)延べ入場者数(テーマセッション、クロージング、ミニプレゼンテーション、連携シンポジウム参加者の累計)  計 約1,600名

6. 開催結果概要

震災の経験や教訓を世界や将来へどのように伝えるかについて考えることを目的に開催されたフォーラムでは、地域のまちづくり、若い世代への経験の伝承、仙台防災枠組の講座での学習成果発表、女性や障害者の参画などの複数のテーマによるセッションが開催され、具体的な取り組みの発表や議論が行われました。また、ブース展示、ミニプレゼンテーションでは、防災・減災に取り組む地域団体、NPO、企業、学生等が自分たちの取り組みを発信し、会場を訪れた参加者との活発な交流が行われました。

クロージングでは、各テーマセッション及び連携シンポジウムからの報告のあと、コメンテーターに国連国際防災戦略事務局(UNISDR)駐日事務所代表の松岡由季氏、公益社団法人MORIUMIUS 代表理事の立花貴氏、コーディネーターに東北大学災害科学国際研究所の今村所長をお招きしたディスカッションが行われ、「それぞれが地に足の着いた取り組みを続けていることに勇気づけられた」「東日本大震災の学びを他地域の学びの土台にしていくことが重要」「身近な取り組みをぜひ海外にも発信を」などのコメントが出されました。

 

7. フォーラム会場の様子


テーマセッション
(「ともに考える防災・減災の未来」)


ブース展示


ミニプレゼンテーション


クロージング


救州(きゅうしゅう)ラーメンプロジェクト


連携シンポジウム
(「震災から6年『人間の復興』は進んでいるか?」)

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