震災を経験していない市民が今後増えていきます。
震災の記憶を長くとどめ、経験や教訓を未来の防災へ生かすためには、年月の経過とともに失われていく私たちの記憶や資料、哀悼の思いを形に残し、継承していくことが必要です。
仙台市では、市民・地域団体と連携・協働したメモリアル施設の整備、映像や写真によるアーカイブの整備などの取り組みを通じて、震災の経験と記憶を伝えていきます。
また、第3回国連防災世界会議の成果文書「仙台防災枠組」の採択都市として、震災の経験と教訓を世界に伝え、世界の防災と減災の推進に貢献していきます。