防災環境都市・仙台 仙台市では「杜の都」の豊かな環境を活かしながら、
災害に強いまち「防災環境都市づくり」を進めています。

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目標3 災害による経済的損失減少の取り組みについて

仙台市では、東日本大震災の被害額を推計・分析し、次の災害に備えた対策に活かしています。
約1兆3,010億円(令和5年3月1日現在)の被害のうち、住家・宅地等における被害額が全体の4割を占めることから、より安全な宅地の確保、住家の耐震化促進を行っています。また、市有施設関係及びその他公共施設についても、ハード・ソフトの両面から災害対策を講じ、地域の暮らし及び経済への影響を最小限にする努力を行うほか、地域経済の新たな活力を創造し、災害による経済的損失の減少につながる取り組みを続けています。

 

東日本大震災の推計被害額(令和5年3月1日現在)

項目 被害額 割合
1 市有施設関係: 約2,590億円 20%
  水道、ガス、下水道などライフライン関係 1,000億円  
地下鉄、道路橋りょう、公園など都市基盤関係 1,270億円  
廃棄物処理施設など生活・衛生関係 20億円  
学校、市営住宅、庁舎など建築物関係 300億円  
2 その他公共施設: 約1,452億円 11%
  交通関係 259億円  
ライフライン・保健医療関係 32億円  
公共土木関係 267億円  
文教関係 875億円  
その他 19億円  
3 住宅・宅地: 約6,086億円 47%
4 農林水産業関係: 約735億円 6%
  農地、農業用機械等 721億円  
林業関係 1億円  
漁業関係 13億円  
5 商工業関係: 約2,147億円 17%
合計 約1兆3,010億円 100%

出典:http://www.city.sendai.jp/okyutaisaku/shise/daishinsai/higai.html
※概数であるため、合計額は一致しない場合があります。
※これらは概算額の推計であり、今後精査が進むこと等により大きく変動する可能性があります。

 

お問い
合わせ
危機管理局危機対策課
022-214-3049
kks000020@city.sendai.jp

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