仙台市では昭和53年の宮城県沖地震を契機に、市民の防災意識が高まり、地域において積極的に自主防災組織を結成する動きが盛んになりました。昭和55年から、本市はこれらの組織に対し、防災用品助成事業を開始しています。東日本大震災では、自主防災組織が共助の力を発揮し、その重要性が改めて認識されたことから、より地域の防災対応力を向上すべく、平成24年から仙台市独自の講習カリキュラムに基づき、仙台市地域防災リーダー(SBL)の養成を開始しました。SBLは、災害時には地域住民の避難誘導や救出・救護活動の指揮を、平常時には地域性を考慮した防災計画づくりや効果的な訓練の企画等の活動を行います。
SBLについては「防災環境都市づくりの取り組み – ひとづくり – 仙台市地域防災リーダーの養成」もご覧ください。
仙台市地域防災リーダー育成数(人)
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