「中小企業レジリエンス・サポート・プロジェクト」は国連防災機関(UNDRR)が進めるプロジェクトで、仙台市、バルセロナ(スペイン)、ブリッジタウン(バルバドス)の3都市がパイロット都市として参加しています。実施期間は2024年6月から2026年6月までの予定です。
パイロット都市において現状分析や課題の共有、優良事例の発掘などを行い、世界の中小企業のレジリエンス強化に貢献します。
2024年11月にドバイ、2025年3月にスペイン・バルセロナで開催されたワークショップには、3つのパイロット都市が参加しました。各都市からは、地域の概要やこれまでに経験した災害とその被害、防災への取り組みと課題、そして地域の中小企業の現状について発表がありました。さらに、中小企業のレジリエンス強化に向けて、今後取り組むべき施策について活発な意見交換が行われました。
今後は、各都市において地元中小企業を対象とした意識調査やワークショップなどを実施する予定です。
2025年3月、バルセロナで開催されたUNDRR主催のワークショップの様子
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