防災環境都市・仙台 仙台市では「杜の都」の豊かな環境を活かしながら、
災害に強いまち「防災環境都市づくり」を進めています。

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海外からの防災関連研修を受け入れています

2017年03月21日

総合防災行政研修での旧荒浜小学校視察総合防災行政研修での旧荒浜小学校視察。
大洋州と中南米の11か国が参加(JICA主催、2016年8月)

アフガニスタン防災関係者招聘事業での質疑応答アフガニスタン防災関係者招聘事業での質疑応答
(JCC-DRR主催、2016年11月)

ジェンダーと多様性からの災害リスク削減研修でのワークショップジェンダーと多様性からの災害リスク削減研修でのワークショップ。
アジアと南米の6か国が参加(JICA主催、2016年12月)

2015年3月の国連防災世界会議で採択された「仙台防災枠組」にある重要な考え方の一つに、「ビルド・バック・ベター(Build Back Better)」(より良い復興)があります。これは、「災害発生後の復旧段階において、災害発生前と同じ状態に戻すのではなく、次の発生に備えて、より災害に対して強い状態にする」という考え方です。

「仙台防災枠組」採択の地“Sendai”に「より良い復興」の取り組みを学ぼうと、平成28年度は数10か国、100名を超える海外の人々が視察・研修で仙台市を訪れています。 研修のテーマは復興、防災、女性のリーダーシップ、市民との連携など多岐に渡り、行政だけでなく、さまざまな立場の市民が講師となり「市民主体による地域防災」を発信しています。

研修生の多くは日本と同じように自然災害の多い国からやってきます。国によっては法整備や計画の策定が十分に進んでおらず、地域の災害対応能力も脆弱で、本市の震災の経験や防災の取り組みが有益な参考事例となります。仙台市では今後もこうした海外からの研修を継続して受け入れ、世界の防災・減災に貢献していきます。

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