防災環境都市・仙台 仙台市では「杜の都」の豊かな環境を活かしながら、
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令和4年度 ともに考える防災の未来 私たちの仙台防災枠組講座シリーズ「仙台防災枠組の折り返し 一緒に考えよう!わたしたちのこれまでとこれから」開催結果概要

2023年4月3日

令和4年11月26日(土曜日)、仙台防災枠組講座シリーズの特別編として、「仙台防災枠組の折り返し 一緒に考えよう!わたしたちのこれまでとこれから」を開催しました。
今回の講座は、仙台防災枠組が折り返し時期を迎えていることを踏まえて、仙台市が自治体として独自に取り組んでいる中間評価をテーマに開催しました。
前半は中間評価に仙台市と共同で取り組む東北大学災害科学国際研究所の小野裕一教授より、中間評価の概要や途中経過について講義をいただきました。
枠組の採択地である仙台市が自らデータを集め、モニタリングや評価を進めることの意義や、住民一人一人の防災活動への取り組みが災害時の被害軽減につながることなどについてご説明いただきました。
続いて、参加者が5~6人ずつのグループに分かれてワークショップを行いました。参加者それぞれが、これまで自身が携わってきた防災活動と、2030年に向けて取り組みたい活動を付箋に記入し、枠組が掲げる4つの優先行動「災害のリスクの理解と共有」「リスク管理の強化」「防災・減災への投資とレジリエンス強化」「よりよい復興の実現」に当てはめながらグループで共有しました。
地域防災に取り組む方、企業のSDGs担当者、高校生など、幅広い世代の参加者による話し合いの中では、高齢者や障がい者、難病患者、性的少数者など、支援や配慮を必要とする方を地域で支える仕組みづくりについて多く意見が挙がりました。
最後に、小野裕一教授からは、幅広い世代で防災について意見交換することの大切さや、2030年に向けて多くの市民がアイディアを出し合い、枠組が掲げる理念の実現へつなげてほしいというお話をいただきました。


【講座の概要】
■日  時  令和4年11月26日(土曜日)10時~12時
■主  催  東北大学災害科学国際研究所、仙台市
■会  場  TKPガーデンシティ仙台 ホール21D
■参加人数  32名

※小野裕一教授の講義は、仙台市公式YouTubeチャンネルで視聴できます(リンクはこちら)

 

講座の様子


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