防災環境都市・仙台 仙台市では「杜の都」の豊かな環境を活かしながら、
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平成30年度 ともに考える防災の未来 私たちの仙台防災枠組講座シリーズ「優先行動を学ぼう!~災害リスクを理解する・共有する~」開催結果概要

2018年10月09日

「仙台防災枠組講座シリーズ」平成30年度の第2弾の講座として、8月25日(土曜日)に、「優先行動を学ぼう!~災害リスクを理解する・共有する~」を開講しました。

この講座は、仙台防災枠組に記載されている「4つの優先行動」のうち、「優先行動1:災害リスクを理解する・共有する」を取り上げて理解を深め、日頃の防災活動での実践に繋げることを目的としたものです。町内会で防災・減災に取り組む方や、SBL(仙台市地域防災リーダー)の方、企業、NPO、学生など合計32名の方が受講しました。

講座では、2名の市民の方から優先行動1に関する事例発表を頂き、講師である東北大学災害科学国際研究所の今村文彦所長・泉貴子准教授から解説・コメントを頂きました。その後のグループディスカッションでは、優先行動1に基づく「現在取り組んでいる防災活動」「これから取り組みたい防災活動」について班ごとに話し合い、発表しました。

また、平成30年7月に発生した西日本豪雨の状況や、仙台市が対口支援している岡山県総社市の状況について、講師のお二人と仙台市危機管理室より講義を行いました。

受講生からは、「市内の色々な地域の方と話せて有意義だった」「災害の経験を語り継ぐ場が必要だ」「お祭りなど、日頃の行事に防災を取り入れたい」などの感想がありました。

【講座の概要】
■日  時  平成30年8月25日(土曜日)14 時~16 時30分
■主  催  東北大学災害科学国際研究所、仙台市
■会  場  エル・パーク仙台 セミナーホール1
■参加人数  32名

ディスカッション内容・講師からの講評(PDF)

 

事例発表の様子

・311「伝える/備える」次世代塾受講生 有賀 弘紀さん
・市名坂東町内会会長 草 貴子さん

ディスカッション・発表の様子

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