帰宅困難者対応訓練
震災時、公共交通機関の運行停止により、帰宅困難者が大量に発生しました。それらの市民や観光客などが最寄りの避難所に殺到し、地域住民が避難所に入れないなどの混乱も生じました。
これを教訓として、仙台駅など交通結節点周辺において、大規模災害時に想定される約1万4千人の帰宅困難者に対応できるよう、関係機関、団体の協力により、駅構内・ホテル・商業施設・大学キャンパスなどを災害時の一時滞在場所に確保する取り組みを進めています。
また、仙台駅周辺の関係者による連絡協議会を設立し、平成26年5月には仙台駅帰宅困難者対応指針を策定し、事業所からの一斉帰宅の抑制の周知など、災害時の取り組みや役割分担を定めるとともに、定期的に対応訓練を実施しています。
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