仙台市では、まちづくりの指針である「仙台市基本計画2021-2030」や、まちづくりの重要な資源である「みどり」に関する施策等について定める「仙台市みどりの基本計画2021-2030」などにおいて、良好な環境を活かした持続可能なまちづくりを都市像に掲げてます。
これらの計画に基づき、都心部などの緑地や植栽空間を活用し、雨水を地下に浸透させるなど、自然が持つ多様な機能を利用して暮らしの基盤を築く「グリーンインフラ」の充実を図り、水害リスクの低減などを図ることとしています。
沿岸部では、津波で失われた海岸防災林の再生を、市民の手による植樹活動を中心に進めており、海辺の生態系の保全と併せ、津波に備える「多重防御」の効果を高めています。
東日本大震災により、東部沿岸地域のみどりは甚大な被害を受けました。
みどりの再生には、たくさんの樹木を植えるだけでなく、その後の樹木の育成、保全等に多くの力と時間が必要となります。
本プロジェクトは、「杜の都・仙台」の復興のシンボルのひとつとなる事業として、市民・NPO・企業等の力を結集し、海岸防災林をはじめとした東部沿岸地域のみどりの再生を図り、東部地域にかつてのみどり豊かな景観を取り戻し、再び皆が集う場となるよう、取り組んでいます。
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