防災環境都市・仙台 仙台市では「杜の都」の豊かな環境を活かしながら、
災害に強いまち「防災環境都市づくり」を進めています。

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まちづくり

エネルギー自立型のまちづくり

東日本大震災では、大規模・集中型のエネルギーシステムの脆さが露呈しました。
仙台市では、災害に強くエネルギー効率の高い分散型エネルギーの創出や再生可能エネルギーの導入を図るとともに、環境負荷の小さい次世代エネルギーに関する先進的な研究開発を推進しています。 

 

防災対応型太陽光発電システム

東日本大震災では、電気・ガス・ガソリンなどの供給が途絶し、避難所運営などの初期対応においてさまざまな問題が生じました。こうした経験を踏まえ、指定避難所となる小中学校など約200カ所に太陽光発電と蓄電池を組み合わせたシステムを導入し、災害時における自立型の電源の確保と、平常時のCO2の排出削減を図る取組を進めています。停電時には、昼は太陽光発電、夜は蓄電池による電気を確保することで、防災無線やテレビなどの情報通信機器、照明などの使用が可能になります。
また、企業や大学等との連携のもと、防災対応型太陽光発電システムに遠隔監視・制御等が可能となるエネルギーマネジメントシステムの導入に向けた取組みを進めています。

 
防災対応型太陽光発電システムを導入済みの避難所数の推移
 

システムの一元管理に向けた遠隔監視・制御への取り組み

企業や大学等との連携のもと、防災対応型太陽光発電システムに遠隔監視・制御等が可能となるエネルギーマネジメントシステムの導入に向けた取り組みを進めていきます。

 

防災対応型太陽光発電システム

 

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合わせ
環境局脱炭素経営推進課
022-214-8057
kan007150@city.sendai.jp

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