防災環境都市・仙台 仙台市では「杜の都」の豊かな環境を活かしながら、
災害に強いまち「防災環境都市づくり」を進めています。

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「仙台防災枠組 優先行動4 効果的な災害対応への備えの向上と、復旧・復興過程における「より良い復興(ビルド・バック・ベター)」」一覧

ハード・ソフトの両面からあらゆるステークホルダーの災害対応能力を向上させることは防災の鍵となります。特に災害後の復旧・復興過程は、災害の経験と教訓を取り込み、都市全体の災害対応能力を強化する「より良い復興(ビルド・バック・ベター)」を行う重要な機会となります。

東部農場地域の復興
津波により甚大な被害を受けた東部地域の営農再開を支援するため、農地の陥没や排水機場の損壊等の被害の復旧と併せて、生産性の向上に向けた農地の大区画化を行いました。国・県が実施主体となって農地の大区画化を行う「ほ場整備」では、...
かさ上げ道路
令和元年に完成した全長10.2キロメートルのかさ上げ道路は堤防機能を持つ道路として整備され、海岸堤防、海岸防災林と合わせて、津波被害を大幅に軽減させる多重防御の要として位置づけられています。...
海岸堤防
津波に対する第一の備えとして、頻度の高い津波(数十年~百数十年)及び高潮・高波に対応する高さT.P.+7.2mの海岸堤防を、若林区藤塚から宮城野区蒲生にかけての約8.5kmにわたって整備しました。建設海岸部分を国土交通省が整備、漁港海岸部分を仙台市で災害復旧し、...
海岸防災林・避難の丘
自然環境と海辺の景観を再生するとともに、沿岸部のにぎわいを取り戻し、新たな交流の場とするために、防災林の再生と海岸公園の再整備を行っています。公園の再整備では、蒲生地区をスポーツゾーン、荒浜地区をレクリエーションゾーン、井土地区をプレイゾーン、...
内陸部への移転(防災集団移転促進事業)
さまざまな津波防御施設を整備しても、なお津波による予測浸水深が2mを超える区域を災害危険区域として指定し、区域内の1,540世帯を対象とした移転事業を実施しました。...
企業などと連携した帰宅困難者対策
震災時、公共交通機関の運行停止により、観光客を含む1万人を超える帰宅困難者が発生し、最寄りの指定避難所に殺到したため、地域住民が避難所に入れないなどの混乱が生じました。これを教訓として、JR仙台駅など交通結節点周辺において、大規模災害時に想定される約1万4千人の帰宅困難者に...
南蒲生浄化センターの復旧
仙台市の下水の約7割を処理してきた南蒲生浄化センター。震災の10mを超える津波により、構造物の破損や機械・電気設備の水没、流出、送電鉄塔の倒壊などの壊滅的な被害を受け、処理機能が停止しました。市民生活に不可欠なインフラであるため、...

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