防災環境都市・仙台 仙台市では「杜の都」の豊かな環境を活かしながら、
災害に強いまち「防災環境都市づくり」を進めています。

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「まちづくり」一覧

都市の日常を支えるインフラ「より良い復興」を目指して
仙台市では、東日本大震災で被害を受けた下水処理施設の再生や、住宅・マンションの耐震化向上のための支援など、さまざまな都市インフラにおけるハード・ソフト両面での防災・減災対策に取り組んでいます。 また、インフラの強靭化を進めるとともに、省エネルギーの取り組みや再生可能エネルギーの活用を促進しながら、防災と環境の両面から、持続可能な社会づくりへの貢献を目指しています。

津波被害を最小限に抑える多重防御
仙台市は、東日本大震災の津波により甚大な被害を受けました。 その経験をもとに、被災した東部地域の再生とより強靭な地域づくりに向けて、複数の施設で津波を防ぐ「多重防御」、津波から逃れる「避難」、住まいの「移転」を組み合わせることで、数百年に一度の規模の津波にも安全・安心を確保する対策を講じています。

エネルギーの地産地消を目指して
東日本大震災では、大規模・集中型のエネルギーシステムの脆さが露呈しました。 仙台市では、災害に強くエネルギー効率の高い分散型エネルギーの創出や再生可能エネルギーの導入を図るとともに、環境負荷の小さい次世代エネルギーに関する先端的な研究開発を推進しています。

 
2016年08月29日 避難施設
津波の浸水が想定される地域に、タワー型施設を6カ所、消防団施設が併設されたビル型施設を5カ所、既存の小中学校の屋外津波避難階段を2カ所、合計13カ所の津波避難施設の整備を進めています。 鉄骨2階建ての中野五丁目...
2016年08月29日 内陸部への移転(防災集団移転促進事業)
さまざまな津波防御施設を整備しても、なお津波による予測浸水深が2mを超える区域を災害危険区域として指定し、区域内の1,540世帯を対象とした移転事業を実施しています。 平成24年度より、移転先の用....
2016年08月29日 下水道施設の耐震化
下水道施設の老朽化に伴い、下水道管の不具合に起因する道路陥没や浄化センター・ポンプ場での設備故障が発生しています。仙台市の下水道管総延長4,692kmのうち、耐用年数を超えた下水道管は約220kmに上り、今後も増加して...
2016年08月29日 南蒲生浄化センターの復旧
仙台市の下水の約7割を処理してきた南蒲生浄化センター。震災の10mを超える津波により、構造物の破損や機械・電気設備の水没、流出、送電鉄塔の倒壊などの壊滅的な被害を受け、処理機能が停止しました。 活に不可欠なインフラであ...

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