「仙台市地域防災リーダー(SBL)」は、平常時には地域の特性を考慮した自主防災計画づくりや効果的な訓練を企画・実践するなど、予防活動の中心的役割を担い、災害時には避難誘導や救助・救護活動を指揮するなど、地域の自主防災組織の核となる活動を行う人材です。
自主防災組織の活性化と市内全域での地域防災力の底上げを図るため、震災後の平成24年度(2012年度)から、仙台市独自の講習プログラムによる「仙台市地域防災リーダー(SBL※)」の養成を開始しました。組織の中核となるリーダー的人材を、市内の各連合町内会に5人程度を配置する計画で、令和4年度までの11年間で、女性249人を含む1,069人が養成されました。
今後は、新規育成やバックアップ講習会の開催のほか、SBLの認知度向上と、女性や若い年齢層の取り込み、SBL相互の連携強化などに取り組んでいきます。
※ SBLとはSendaishi chiiki Bousai Leader の略
災害図上訓練
倒壊した建物からの救出訓練
避難所運営の基礎知識の講義
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