2025年6月2日~6日、「第8回防災グローバル・プラットフォーム会合」がスイス・ジュネーブで開催されました。
この会合は、国連防災機関(UNDRR)が主催する国際会議で、世界の防災関係者が一堂に会し、国際的な防災の指針である「仙台防災枠組2015-2030」の推進を図るために開催されるものです。
2007年から開催されており、8回目となる今回は、「毎日を大切に、今日からレジリエンスのために行動しよう」をテーマに現地会場とオンラインでのハイブリッド形式で開催され、164か国から3,000人以上が参加しました。
本市からは髙橋副市長が参加し、複数のプログラムにおいて世界に向けて仙台市の防災環境都市づくりの取り組みを共有しました。
準備会合のマルチステークホルダーフォーラムでは、仙台防災枠組ボランタリー・コミットメント・オンラインプラットフォーム(以下、SFVC)を活用した本市の防災の取り組みの国際的発信について紹介しました。
中小企業のレジリエンス強化やSFVCをテーマとした2つのセッションにおいては、仙台防災未来フォーラムなど、仙台防災枠組推進に向けた本市の多様な主体と連携した取り組みについて発信しました。
また、イグナイトステージでは、BOSAI-TECHの取り組みを紹介したほか、UNDRR、内閣府とともに2027年の「アジア太平洋防災閣僚級会議」が仙台市で開催されることを、各国からの会議参加者に向けて発表し、参加を呼びかけました。
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